美容部員として店頭で接客をしていて、よく相談されること。
落ちないマスカラありますか?
落ちないアイブロウありますか?
どうしたらアイメイクが滲まずに保てますか?
特に暑い夏によく質問されるのですが、逆に聞きたい!
そんなにアイメイクって崩れますか?
ポイントメイクを崩れにくく仕上げる方法
眉が消える・アイメイクが滲むなどのお悩みを抱えている方の多くは、落ちにくいアイブロウや落ちにくいマスカラなどをお探しなんですよね。
でも、それって本当にメイクアイテムのせいですか?と私は問いたい!
落ちにくいアイテムを探す前に、もっと重要なことがあるんです。
ベースメイクを整えること
一番重要なのはベースメイクを整えることです。
たしかに私もメイクをきちんと勉強していなかった10代の頃には、眉が消えてしまったり、アイメイクが滲んでしまったりした経験はあります。
でも、メイクを勉強してしっかりとベースメイクを整えるようになってからは、同じアイテムを使っていてもポイントメイクが崩れることはなくなりました。
落ちにくいアイテムを使うことよりも、土台を整えることが一番重要!
どんなに良いペンやインクを使ったとしても、濡れて湿ったぐちゃぐちゃの紙にはうまく描けないし、滲んでしまいますよね?
メイクも同じことなんです!
ベースメイクの正しい整え方
眉が消える・アイメイクが滲むなどのお悩みを抱えている方の多くは、眉尻や目回りが、しっとり・ペタペタとしてしまっています。
どんなに落ちにくいアイブロウ・マスカラ・アイライナーなどを使用しても、土台となるお肌がベターッとしていたら、どうしても滲んでしまいます。
まずはスキンケアの入れ込み方から
化粧水・美容液・乳液などで、しっかりお肌を整えてからベースメイクを仕上げることが重要ですが、その入れ込み方もポイントとなります。
ただ化粧水をベチャベチャッ!とつけて、肌表面がぬるぬるーっとしている状態で美容液や乳液をつけていませんか?
また、美容液や乳液も、しっかり浸透させずに肌表面がベタベタしている状態で、ベースメイクに入っていませんか?
乾燥しすぎていると、油分を過剰に分泌させる原因になるため、保湿をすることは重要ではあるのですが、ベタベタのままベースを塗るのは崩れの原因にもなります。
時間を置いて乾かす必要はないのですが、しっかりハンドプレスで浸透させ、皮膚表面がヌルヌルせず、しっとり吸い付いてくるくらいの感触でベースに入るのが理想です。
下地やファンデーションの正しい付け方・使用量
下地やファンデーションについては、たくさん付けすぎている人が多いように思います。
少量を満遍なく伸ばすことがポイントです。
もし適量を塗ってもカバー力が物足りず、たくさん重ねてしまうという場合は、そもそもお使いのファンデーションがニーズに合っていないのではないでしょうか?
少量で満足のいく仕上がりにしてくれるカバー力のファンデーションを選ぶか、どうしても不足する部分についてはコンシーラーでカバーするなど、とにかく量を重ねる必要がないアイテムを選ぶことをオススメします。
大事なのは仕上げのパウダー
スキンケア・下地・ファンデーションとしっかり土台を整えた状態で、お肌表面の質感はどんな感じでしょうか?
最近ではパウダー要らずの揮発性の高いファンデーションなども増えていますが、ポイントメイクをする箇所を軽く触ってみて、ペタペタ・しっとりしている感じがあるようであれば、崩れやすい部分だけでもパウダーを使用することをオススメします。
表面をサラサラに整えておけばかなり落ちにくくなります!
それでもどうしても落ちてしまう人には・・・
どう頑張っても眉尻が消えてしまう!!っていう方も中にはいます・・・。
どうしてもパウダーを使いたくないっていう方とか、
普段はメイクをあまりせず、日焼け止めだけ塗って眉だけ描くっていう方も結構いますよね。
(正直、それは消えてしまっても仕方ないです・・・)
そんなどうしてもの場合にオススメなのは全てのこだわりを形にした贅沢な眉ティント です。
私も使ったことありますが、これ塗っている間はイモトみたいな状態になるのでマヌケなんですよね笑
初めて使ったときには、「今、そういうのが流行ってるの・・・?」と夫がびっくりしていました笑
でも眉ティントはたしかに便利です!
自分で簡単にできるナチュラルアートメイク/MAYU LINE
落ちないというだけではなくて、朝のメイクの時短にもなるので、忙しいママさんにはオススメ!
まずは土台をしっかり整えてみて、それでもダメだったら試してみてください。