いよいよ暑~い夏が近づいてきましたね!
紫外線対策は万全でしょうか?
小さな子どもがいると、なかなか小まめに日焼け止めを塗り直すこともできなかったり・・、
日傘を差すのも億劫だったり・・、
なかなか紫外線ばかりを気にして生活していられないですよね。
日焼け止め・SPF・PAの意味とは?
紫外線の種類
「日焼け」の原因となる紫外線UVB
いわゆる日焼け、浴びることで赤くなったり黒くなったり、
夏の晴れた日などに、わたしたちがわかりやすく焼けたな~!と実感できる紫外線がコレ。
UVBといわれる紫外線です。
曇りガラスも通過してしまう紫外線UVA
シミ・しわ・たるみなどの原因となる、わたしたちが知らず知らずのうちに浴びてしまいがちな紫外線がコレ。
UVAといわれる紫外線です。
UVAは夏の晴れた日に限らず、冬でも曇り空の日でも、窓ガラスさえも通過してしまう、知らず知らずのうちに浴びてしまっている生活紫外線のことを意味します。
日焼け止めの種類・SPF?PA?
SPF=サンプロテクションファクター
上で説明した、UVBを防ぐ数値のことを意味します。
よくある日焼け止めにも強力なものだとSPF50とか、書いてありますよね。
この数値は、
紫外線を浴びはじめてから日焼けをしてしまうまでの時間をどれだけ遅らせてくれるか?
を表しています。
例えばSPF50だと約16.6時間・SPF35だと約11.6時間という計算になります。
PA=プロテクショングレイドオブUVA
こちらはUVAを防ぐための数値を表しています。
- PA++++ = 極めて高い効果がある
- PA+++ = 非常に効果がある
- PA++ = かなり効果がある
- PA+ = 効果がある
真夏やレジャーの機会でなくても、一年中気を付けたいのがこのUVAを防ぐことです。
つまり、どちらかというと年間通して必要なのはPAの効果のほうになります。
日焼け止めの選び方
SPFが高ければ良いってものじゃない!
上で説明したように、SPF値は時間を意味しているのですが、
じゃぁSPF50の日焼け止めをつけていれば一日中安心なの?
って、思ってしまう方もいると思うんですが・・・
SPF値が高ければ良いってものではないです!!
一日中防いでくれそうなくらいの数値が入っていても、結局何時間もしないうちに皮膚の上から崩れてなくなってしまっていれば意味がないんですよね。
体に関しては、小まめに塗り直すこと
顔に関しては、ベースメイクを崩れにくく保ってくれるものを選ぶこと
これが大事です。
年間通して重要なのはPA
真夏や晴れの日やアウトドアでなくても、知らず知らずのうちに浴びてしまっている生活紫外線といわれているUVA。
年間を通して考えると、このUVAを防いでくれる数値であるPAの方を重視して選んでいただくこともポイントになります!
敏感肌で日焼け止めが合わない人は・・
紫外線吸収剤フリーの日焼け止めがオススメ!
- 紫外線吸収剤
- 紫外線散乱剤
紫外線を吸収して防ぐタイプの日焼け止めと、
紫外線を吸収せず皮膚の上で散乱させて防ぐタイプの日焼け止めがあります。
一概には言えませんが、お肌が敏感な方は、紫外線吸収剤が入っているタイプの日焼け止めを使うとかぶれてしまうという方が多いので、
- ノンケミカル
- 紫外線吸収剤フリー
- 紫外線散乱剤使用
などと謳っている日焼け止めを選ぶのがオススメです!