小学校入学を控えたお子さんのためにランドセルを選ぶ「ラン活」。
近年、ランドセルの多様化や早期完売の傾向から、計画的な準備がますます重要になっています。
2027年度入学向けのラン活スケジュール、選び方のコツ、最近の人気デザイン、人気の展示会情報を詳しくご紹介します。
親子で楽しみながら、理想のランドセルを見つけるための参考にしてください!
ラン活とは?その重要性

「ラン活」とは、ランドセル活動の略で、小学校入学に向けてランドセルを選び購入する一連の活動を指します。
カタログ請求、展示会訪問、試着、購入までを含むプロセスで、2015年頃から注目されるようになりました。
背景には、ランドセルのデザインや機能の多様化、SNSでの情報拡散、工房系ブランドの人気集中などがあります。
特に人気モデルは発売直後に完売することも珍しくないため、早めの行動が鍵となります。
2027年度入学向けラン活スケジュール
ラン活は早めに始めることで選択肢が広がり、納得のいくランドセル選びが可能です。
年中さんの秋(2025年9月~11月):情報収集スタート
- インターネットやSNS(特にInstagram)でランドセルブランドの特徴、価格帯、素材、カラーをリサーチ。
- 先輩ママ・パパの口コミやブログを参考に、気になるブランドをリストアップ。
- ブランドの公式サイトやSNSアカウントをフォローして、展示会情報や新作発表をチェック。
- お子さんと「好きな色やデザイン」を話し合い、好みを把握しておく。
年中さんの冬(2025年12月~2026年2月):カタログ請求と比較
- 気になるブランドのカタログや生地サンプルを請求(多くのブランドが8月~12月から受付開始)。
- カタログでデザイン、素材、機能(軽さ、収納力、背負い心地など)を比較。
- 予算を設定し、候補を絞り込む(平均購入価格は約55,000円~65,000円以上)。
年長さんの春(2026年3月~5月):展示会訪問と試着
- 展示会や店舗で実物を確認。背負い心地、サイズ感、肩ベルトのフィット感をチェック。
- 人気ブランドの展示会は予約制の場合が多いので、早めにスケジュールを確認。
- お子さんの体格に合うか、荷物を入れた際の重さはどうかなど、実際に試して比較。
年長さんの夏(2026年6月~8月):購入決定
- 人気モデルは3月~5月のピーク時に完売する可能性があるため、遅くとも8月までに購入を。
- 早期購入特典(名入れサービスなど)があるブランドも多いので、特典もチェック。
- 購入後は傷や不具合がないか確認し、入学まで風通しの良い場所で保管。
入学前(2026年12月~2027年3月):最終準備
- ランドセルが届いたら、傷や留め具の動作を確認。
- お子さんに背負わせて慣れさせ、入学準備を整える。
ランドセル選びのポイント
ランドセルは6年間使う大切なアイテム。以下のポイントを押さえて、親子で納得のいく選択をしましょう。
素材:耐久性と軽さのバランス
- 本革(天然皮革):高級感と耐久性が魅力だが、重め(約1.3~1.5kg)。工房系ブランドに多い。
- 人工皮革(クラリーノなど):軽量(約1.0~1.2kg)で防水性が高く、手頃な価格。
- ハイブリッドモデル:本革と人工皮革を組み合わせたモデルも人気。
背負い心地:体への負担を軽減
- 肩ベルトや背当てのクッション性、フィット感を重視。
- お子さんの体格に合ったサイズを選び、試着で肩への負担やずれ落ちがないか確認。
- 軽量モデル(1kg前後)や背負いやすい設計(例:背カン形状)が人気。
デザインとカラー:お子さんの好みを尊重
- お子さんの好きな色やデザインを優先しつつ、6年間飽きずに使えるか考慮。
- 保護者が候補を絞り、お子さんに最終選択を任せるとスムーズ。
機能性:使いやすさをチェック
- A4フラットファイル対応や大容量ポケットなど、収納力は重要。
- 防水性や反射材、安全フックなどの機能も確認。
- 6年間の保証やアフターサービスが充実しているかも要チェック。
学校のルール:事前確認を
- 一部の学校ではランドセル以外のカバン指定や色制限がある場合も。事前に学校や在校生保護者に確認。
最近の人気デザインとトレンド
2027年度のランドセルは、個性と実用性を両立したデザインが主流です。以下は最近のトレンドです。
カラーバリエーションの多様化
- 従来の黒・赤に加え、ミントグリーン、ラベンダー、キャメル、ネイビーなどのパステルカラーや中間色が人気。
- 男女問わず使えるジェンダーレスカラーが増加(例:グレー、ベージュ)。
工房系ブランドの注目度アップ
- 職人手作りの「工房系」ランドセル(例:鞄工房山本、黒川鞄、土屋鞄)が人気。限定生産のため早期完売も。
- ステッチや刺繍の細やかなデザイン、名入れサービスが特徴。
軽量&機能性重視
- 「ランリュック」など、軽量でリュック型のモデルも注目。ただし、耐久性とのバランスが重要。
- 自動ロックや大容量ポケットなど、使いやすさを追求したモデルが人気。
人気の展示会とイベント
展示会は実物を試着し、専門スタッフに相談できる貴重な機会。以下は人気の展示会やイベントです。
工房系ブランドの単独展示会
- 鞄工房山本:全国で開催される展示会は予約制。レンタルサービスもあり、事前に試着可能。
- 黒川鞄:職人による丁寧な説明とフィッティングが好評。早期予約が必要(2月~3月で品薄モデルも)。
- 土屋鞄製造所:デザイン性の高いモデルが人気。カタログ請求が殺到するブランド。
百貨店・量販店の合同展示会
- 伊勢丹、高島屋などの百貨店では、複数ブランドのランドセルを比較できる展示会を3月~6月に開催。
- イオンなどの量販店でも展示会があり、手頃な価格帯のモデルを試着可能。
体験型イベント
- 鞄工房山本の「ランドセル贈呈式」やワークショップなど、ものづくりの楽しさを体験できるイベントが人気。
- お子さんのラン活への意識を高め、親子での思い出作りにも最適。
失敗しないためのコツ
ラン活を成功させるには、以下のポイントに注意しましょう。
早めの行動を心がける
人気モデルは春~夏に完売する可能性があるため、年中さんの秋から情報収集を。カタログ請求や展示会予約は早めに済ませましょう。
試着を重視
デザインだけでなく、背負い心地やフィット感を確認。試着せずに購入すると、肩への負担やサイズ感で後悔するケースも。
親子のバランスを取る
お子さんの好みを尊重しつつ、保護者が機能性や耐久性をチェック。選択肢を絞ってからお子さんに選ばせるとスムーズです。
情報過多に注意
多くのブランドを比較しすぎると混乱することも。3~5ブランドに絞り、優先順位(例:軽さ、デザイン、価格)を明確に。
親子で楽しむラン活を
2027年度入学向けのラン活は、2025年秋からスタートするのが理想。
情報収集、カタログ請求、展示会訪問、購入のステップを計画的に進めましょう。
人気のデザインはパステルカラーや工房系ブランドがトレンドで、展示会は予約制のものが多いので早めの準備を。
親子で楽しみながら、お子さんの小学校生活を彩るランドセルを見つけてください。